アンケートモニター調査の種類 ~それぞれの参加方法と所要時間・報酬について~

アンケートサイトに登録してモニターを始めると、ネットのweb調査以外にも、様々な種類の調査の案内が入ります。

今回は、それらの調査の報酬・所要時間について、詳しく説明したいと思います。

座談会

商品やサービスに関して、モニター5、6名が会場に集まって、司会者の指示に従い、感想や意見を述べていきます。時間は、2時間ほどのケースが多く、謝礼は¥8000~¥10000くらい。事前課題を作成して、当日、提出を求められることもあります

参加は先ず、ネット調査のスクリーニングに応募することから始まります。

スクリニーングとは、モニター調査で調査会社側が求める条件にマッチする人を選別する作業をさします。webアンケートの事前調査で選別されることが多いです。例えば、ある年齢層で、ある商品を使用している人が対象であったり、また、逆にその商品を使用していない人を対象にしている場合もあります。偽りの申告を防ぐために、原則、モニターである私たちには回答を終えるまで、その条件がなんなのか知らされません

先方が求める条件にマッチした場合、候補の連絡が入ってきます。電話では、アンケートで答えた内容の確認が行われます。この際、事前に内容と矛盾している答えをしてしまうと、調査に参加出来なくなりますので注意が必要です。

電話で日程の調整をし、この時点で参加決定する場合がほとんどですが、中には、社内検討を経て、後日合否が伝えられる場合もあります。また、電話ではなく、メールで日程調整が行われる場合もあります。

そうして晴れて参加が決定し、当日。指定された座談会会場に向かいます。

約束の調査開始時間の15分~10分前までに到着するように指示されますなぜかと言うと、調査が始まる前に守秘義務の書類にサインをしたり、事前に短いアンケートに記入を求められたりすることが多いからです。

調査会場は、各主催会社の自社会場のこともあればレンタルオフィスの場合もあります。

一定時間を越えて遅刻してしまうと、調査自体に参加できなくなることもあるので余裕を持ってお出かけされることをオススメします。また、私も一度だけ経験があるのですが、事故による電車の遅延など、思わぬトラブルに遭遇した際はすぐに当日の連絡先に連絡を。いろいろ対応をしてもらえます。また、無断欠席は、以降の調査に参加できなくなるので絶対避けるべきです。

そうして、参加者が揃い、時間になったところで、座談会が始まります。

内容は守秘義務があるので、具体的には話せませんが、司会者の進行に添って質問などに答えていきます。だいたいの場合は、司会者が話を振ってくれるので、和気藹々と楽しい雰囲気で進んでいきます。複数の参加者がいるので、1人で全ての責任を背負う必要はなく、正直に思うままを話すと良いと思います。

進め方としては、司会者がテーマを投げかけて、それに関して参加者同士ががそれぞれ意見を出し合って談話形式で進む形と、司会者がテーマに沿って1人ずつ順番に質問していく形の時があります。

談話形式の際は、フリートークでラフな雰囲気の反面、発言を口にするタイミングが難しかったり、少し気を遣うこともあります。また、特別話し好きな参加者がいる際は、ちょっと面食らってしまうことも
一方、順番に司会者の質問に答えていく形の際は、他の人がしゃべっている間は発言できないので、時間が経つのがすごく長く感じることも。いずれも、ストレスというほどでもない程度のものですが。

また、会場にはぞれぞれ飲み物が用意されていますお茶やお水のことが多いですが、たくさんしゃべると喉が渇くのでとてもありがたいです。時にはちょっとしたお菓子が用意されていることも
また、夜、7時以降に始まる会には、ほとんどの場合、サンドイッチなどの軽食が準備されています。私は食べながら話すのが苦手なので持ち帰ることが多いですが、マイセンのカツサンドが出てきた場合にはテンションが上がります
座談会ではないのですが、数年前、数日間に渡る大規模な会場調査に参加した際には、お昼に料亭のお弁当が支給されたこともありましたこのような心遣いがあると、またその会社の調査がんばって参加しようという気になります

さらに、時には主催企業から謝礼とは別に帰り際にお土産が頂けることもあります。
お土産は食品だったり、主催企業の商品だったりしますが、思わぬプレゼントに、参加者全員ほくほく顔になってしまいます。ちなみに、私が今まで頂いて一番うれしかったのは、某海外ブランドのエコバックです!

座談会は、概ね90分から2時間の予定時間のものが多いですが、少し時間をオーバーしてしまうことが多いです。その後にスケジュールを入れている方は時間に余裕をもっておかれた方が良いかと思います。

謝礼は先にもお話ししたように¥8000~¥10000くらいのものが多いですが中には¥5000や¥12000のものもありました。事前課題をこなして当日持参するケースは高額になることが多いです。原則、交通費は自己負担です。謝礼は当日現金で支払われる場合の他に、後日サイトにポイント付与という形で支払われる場合もあります。当日受け取りの場合は印鑑の持参をお忘れなく。

会場調査

リクルーティングの課程は、座談会とほぼ同じです。まず、各調査会社のインターネット調査でのスクリーニングがあり、先方が求める条件にマッチした場合、候補の連絡が入ってきます。この際の条件は、例えばある商品を使用したことがある、またはないなど。条件を事前に提示してくる場合もあれば、ない場合もありますが、座談会の応募時と同様に、電話での確認の際に、事前のアンケートでの回答と矛盾している答えをしてしまうと、調査に参加出来なくなりますので注意が必要です。
電話で日程の調整をし、この時点で参加が決定します。電話ではなく、メールで日程調整が行われる場合もあります。

ちなみに、事前調査の際に参加可能日時を多く選んでおくと当選の確率が上がるようです。特に参加希望の少ない14:00から16:00の時間帯がねらい目です。

当日は約束の調査開始時間の5分~10分前までに到着するように指示されます調査が始まる前に守秘義務の書類にサインをしたり、本人確認の手続きが取られたりするので、身分証の持参を忘れないようにしてください。無断欠席した場合は、以降の調査に参加できなくなるので絶対に避けるべきです。

会場は、座談会と同様に自社会場の場合もあれば、都内のレンタル会議室の場合もあります。

調査内容に関しては、守秘義務があるので、具体的には話せませんが、提示されたテーマに沿ったアンケートに回答していきます。正直な感想を答えるだけで良いです。

選択肢が用意されているものは比較的短時間で終わりますが、自由回答で文章で記入するものがある場合は個人差もありますが、若干時間がかかります。座談会と違って、立ちっぱなしで回答することもありますので、歩きやすい靴で行かれることをオススメします。

また、回答の途中では、何度か記入に漏れや誤りがないかの確認の作業が入ります。挙手して係員を呼ぶのですが、この際、ベテランの係員に対応してもらえるとスピーディーに作業が進みますが、個人差もありますが、入って間もない感じの係員にあたってしまうと、思いがけず、時間がかかってしまうことも。

予定時間は30分から1時間の場合がほとんどですが。比較的短めに終了することが多いです。

謝礼は¥2500~¥5000くらいまでで、¥3000~¥4000のことが一番多いです。交通費は自己負担です。当日現金で支払われる場合の他に、後日サイトにポイント付与という形で支払われる場合もあります。当日受け取りの場合は印鑑の持参をお忘れなく。

個別インタビュー

参加の方法としては、座談会とほぼ同じです。各調査会社のインターネット調査のスクリーニングで先方が求める条件にマッチした場合、候補の連絡が入ってきます。

電話で日程の調整をし、この時点で参加決定する場合がほとんどですが、中には、社内検討を経て、後日合否が伝えられる場合もあります。また、電話ではなく、メールで日程調整が行われる場合もあります。

そうして晴れて参加が決定し、当日。指定された会場に向かいます。
約束の調査開始時間の15分~10分前までに到着するように指示されます

会場は、個別インタビューの場合、座談会や会場調査のように調査会社が要した会場ではなく、調査のクライアントのオフィスの場合が多いです。

いずれの場合も、同じく一定時間を越えて遅刻してしまうと、調査自体に参加できなくなることもあるので余裕を持ってお出かけされることをオススメします。また、無断欠席は、以降の調査に参加できなくなるので絶対避けるべきです。

調査は一対一の質問形式になりますので、座談会とは違ってずっとしゃべりっぱなしの状態が少しきついです言葉に詰でまっても、他に参加者がいないので、他にふれない苦しさはありますが、インタビュアーの方も待ってくれるので、正直に思うままを話すと良いと思います。また、座談会の場合は、司会は調査会社の方が行いますが、個別インタビューは、企業の方が直接行うため、思いがけない情報やお得なお話しを聞けることもあります。

会場にはぞれぞれ飲み物が用意されていますお茶やお水のことが多いですが、いっぱいしゃべると喉が渇くのでとてもありがたいです。時にはちょっとしたお菓子が用意されていることも

概ね60分から90分くらいの予定時間のものが多いですが、だいたい少し時間をオーバーしてしまうことが多いです。その後にスケジュールを入れている方は時間に余裕をもっておかれた方が良いかと思います。

謝礼は¥5000~¥10000くらいのものが多いです。交通費は自己負担です。当日現金で支払われる場合の他に、後日サイトにポイント付与という形で支払われる場合もあります。当日受け取りの場合は印鑑の持参をお忘れなく。

サンプル調査

商品やサービスを自宅で使用して、その感想をアンケートに記入する調査です。商品の代金や送料などの諸経費は全て無料です。

リクルーティングの課程は、座談会や会場調査とほぼ同じです。アンケートの回答が先方が求める条件にマッチした場合、候補の連絡が入ってきます。アンケートの内容の確認が行われ、OKだった場合、参加が決定します。また、電話連絡はなく、いきなりメールで当選の知らせが入り、サンプル品の到着日時を伝えられることもあります。

調査内容に関しては、守秘義務があるので、具体的には話せませんが、指定された日にちに郵送で対象の製品が送られてきます。使用期間はまちまちで、数日から、数週間のケースもあります。その間、使用前、使用中、使用後など、アンケートへの回答が求められます。アンケートは郵便に同封された用紙に記入することもあれば、先方が指定したサイトに記入を指示されることもあります。使用期間が終了すると、速やかに一式を送り返します。(着払いなので送料はかかりません)

その際、守秘義務の関係で残りの容器なども全て返却しなくてはいけません。万が一、紛失すると、保障問題に発展することもあるので、預かった製品の保管には注意が必要です。また、締め切り厳守で、指示された使用方法を守らなくてはいけないので、調査予定の期間中に旅行など、自宅を留守にする予定がある場合は、調査に参加できません。

謝礼は後日、商品券で送られてくることが多いです。また、サイトのポイントとして付与されることもあります。概ね、¥2000~¥3000くらいまでと、会場調査などと比較すると、交通費がかからない分、少額の場合が多いです。

訪問調査

担当者が自宅に訪問し、商品やサービスに関して、より身近な生活の場での調査がされます。

エントリーは座談会や会場調査とほぼ同じです。

候補になると電話がかかってきて、事前のアンケートの内容の確認が行われ、日程等を詰めます。

参加が決定となると、まず、取りかからなくてはいけないのが、家の中の掃除です。この場合、調査員の方をお招きする部屋だけでなく、家中の清掃が必要になります。というのも、調査内容によっては、自宅の様々な箇所を紹介しなくてはならないからです。

もう、この掃除で調査の8割は完了した!と思っても過言ではありません。

あとはお茶菓子の準備など、普段の座談会などの調査とは逆で、もてなす側になって用意する必要があります。

そうしてピカピカに磨いた自宅に、いよいよ当日、調査員の方がやってきます。

やって来る調査員の方の人数は、事前に男女比と共に報告をもらえます。私の場合は、今まで女性のみで、2名から4名までの来訪人数でした。

調査の内容は、インタビューの他、テーマによっては、関連した製品の使用状況を撮影されることもあります。

時間は、2時間くらいから、私の経験で最も長かったもので6時間のものもあり、個別インタビュー同様に、回答者が自分1人なのでしゃべりっぱなしで結構疲れます。

それでも、ティータイム休憩を挟みながら、予定時間通りに終了することが多いです。(同日、別のオタクの調査も控えているようなので)

謝礼は私的な場所でのプライベートの公開という意味合いもあってか、¥3000~¥60000くらいまでとかなり高額のケースもありました。

ネットの長期調査

調査会社のサイトから送られてくるアンケートの中に、時折、「長期調査の募集」が入ってくることがあります。長期調査は、通常のwebアンケートとは少し異なり、その名の通り、ある一定の期間、所定のテーマに沿った調査をおこなうものです。期間中、定期的にアンケートが送られてきたり、ボーナスポイントがもらえたりと、通常の調査とは違い、コンスタントに決まったポイントがもらえる点が魅力です。また、参加者が事前に決められているので、普段の調査のように早い者勝ちでアンケートが終了になることもありません。

長期調査のリクルーティングの課程は、座談会や会場調査とほぼ同じです。まず、各調査会社のインターネット調査での事前アンケートに応募します。先方が求める条件にマッチすると、当選。調査への参加のお願いのメールが入ります。

長期調査のアンケートは、当該会社のサイトから普段の調査と同様の形で送られてくることもありますし、また、調査を実施する別会社が長期調査専用のサイトを立ち上げている場合もあります。

週に1回のペースで数ヶ月にわたって行われる調査もあれば、数年単位の長い期間のものまで多岐に渡ります。

ほとんどが苦にならない頻度のものなのですが、中にはチャット形式のものもあって、その際は、期間中、毎日解答が求められて、心理的プレッシャーからか、結構疲れました。(期間は1ヶ月程度で比較的短かかったのですが)

長期調査は他の調査と違って、謝礼の金額に関しても、本当にまちまちです。例えば、1ヶ月間毎日回答するチャット形式のものでは¥8000ほど。数ヶ月に渡るアンケートでは、1回ごとのアンケートの回答ポイント+ボーナスポイントの¥2000が付いたり、もっと長期の数年にわたる調査では、毎月¥3500が無条件に付与されるなど、基準になる金額はありません。

いずれにしても、コンスタントに報酬を得られるので、長期調査は機会があればぜひ参加されることをオススメします。

覆面調査、ミステリーショッパー

指定された店を訪問し、サービスや商品の質をチェックするもの。謝礼はまちまちですが、1件につき、¥2000~¥4000くらいが多いように思います。

事前の説明会への出席が義務づけられていることも多く、また、調査内容が細かく指定されており、当日は、お店であんちょこを確認することが出来ないので、事前に内容を全て把握しておく必要があり、下準備も時間がかかります。

また、調査後は、報告書の提出が求められるのですが、内容に関しては、詳細なものが求められ、不足があると何度も書き直しが求められて大変です。

苦労の割に報酬が少ないため、私個人はあまりオススメしません。

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