マクロミルは副業としての収入も期待できるお得なアンケートサイトです~確定申告が必要なケース、副業はバレるのかについても詳しく解説します~
日本最大手のアンケートサイトのマクロミル。ネットアンケートをはじめ、会場調査や座談会、オンライン個別インタビューなど、依頼数でもダントツで、稼げるサイトとして人気です。
コンスタントにアンケートに回答し、参加型調査にエントリー&参加出来れば、十分副業としての収入も得られるお得なアンケートサイトです。
今回はマクロミルの活用法と、実際の収入額、確定申告・税金の支払いが必要になる場合などを詳しく解説します。
Contents
マクロミルの概要
総合オススメ度 ☆☆☆☆☆+
運営 | 株式会社マクロミル |
本社 |
東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー11F |
レート | 1ポイント=1円 |
最低換金額 | 300円~ |
手数料 | 無料 |
アンケート数 | ほぼ毎日1日10件以上 |
スマホアプリ | あり |
登録資格 | 国内在住で6歳以上 中学生以下は保護者の同意が必要 |
紹介制度 | あり 1人100円 |
ランク制度 | あり |
ポイント有効期限 | 1年 但し、登録情報の更新で延長される |
JMRA加盟 | 加盟企業(正会員社) |
プライバシーマーク | 取得 |
SSL | あり |
マクロミルは(株)マクロミルが運営するアンケートモニターサイトです。
(株)マクロミルは、2000年に設立された日本最大のマーケティングリサーチ企業です。2017年3月には東証一部上場。現在に至るまで、IT分野でのネット調査を武器に急成長してきた企業です。
2022年現在、資本金10億9千万円、連結売り上げ収益は498億1000万円、従業員数は3334名と、日本のマーケティング業界トップの規模と業績を誇ります。
アンケートに関しても、ネットアンケート、座談会、会場調査、個別インタビュー、サンプル調査など、多岐にわたって幅広く募集を行っています。
特にインターネットでのアンケートの依頼は非常に多く、座談会や会場調査などの参加型調査に参加できない地域にお住まいの方々にとっては、最もポイントを貯めやすいサイトの一つと言っても過言ではないでしょう。
また、近年では、ZoomなどのWeb会議ツールを用いてのオンラインインタビューも始まり、多くの人が様々なジャンルの調査に参加できるチャンスが広がっています。
もちろん、個人情報を取り扱う企業として、プライバシーマークは取得しており、業界団体一般社団法人日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)の正式会員でもあり、信頼性の高い企業です。
月いくら稼げるか
ちなみに私も開設当初の時期に登録して18年が経ちますが、今までアンケートモニターサイトの中で最も多くのポイントを獲得できたサイトです。登録してからもうトータル69万円ゲットすることが出来ています。
しかも、登録したての頃は、アンケートも毎日1、2件ほどしか入ってきていなかったので、この金額は、ほぼここ4、5年の間の合計になります。
現在では、月平均でネットアンケートと参加型調査を合わせて、だいたい8000円前後稼げています。
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マクロミルの稼ぎ方
マクロミルでは、主に以下の方法でポイントが稼げます。
①webアンケート
②会場調査・座談会・個別インタビュー
③サンプル調査
④オンラインインタビュー
⑤長期調査
⑥ミルトーク
①webアンケートで稼ぐ
ほぼ毎日、2桁の数のアンケートが送信されてきます。事前アンケートは2P~3P(2円~3円)ほどのものが多いのですが、対象に該当し、本アンケートに進めた場合、ポイントは20P・30P~100Pほど加算されます。本アンケートは、事前アンケートに引き続いて回答できるものと、後日改めて送られてくるケースがあります。事前アンケートに関しては、数分で完了できるものも多く、仕事の合間や移動の空き時間などを使って、簡単に答えられます。
他にも事前アンケートが、会場調査や座談会へのスクリーニングになっていることもあり、一気に多くのポイントを得るチャンスにもつながります。
②会場調査・座談会・個別インタビューで稼ぐ
マクロミルでは、特に会場調査の依頼が非常に多いです。会場調査は、主に都心の会場に出向いてテーマに沿ったアンケートに回答する調査です。会場調査1回の参加報酬は、3000P~4000Pほどで、所要時間は30分~1時間程度のものが多いです。(交通費は自己負担)
座談会・個別インタビューも、同じく都心の会場に出向いて参加する調査で、報酬は、8000Pほどで、所要時間は2時間前後の場合が多いです。
③サンプル調査で稼ぐ
サンプル調査は、自宅に届けられた商品やサービスを利用してアンケートに答えるもので、報酬は少額で1000P~2000Pほどのケースが多い印象です。もちろん、商品や送料は全て無料で利用できます。
④オンラインインタビューで稼ぐ
コロナ渦以降、急速に募集が多くなっている調査です。
主にweb会議ツールのZOOMを使って行なわれます。募集は会場調査や座談会など、他の参加型調査と同じでwebアンケートで募集が行なわれています。自宅からPCやスマホを使って参加出来るので、会場調査など、主に首都圏在住者しかエントリー出来なかった調査とは異なり、全国各地にお住まいの方が参加出来ます。
また、交通費の負担もありません。
1回の参加は1時間から2時間ほどのものが多く、報酬は5000円~8000円ほどになります。
⑤長期調査で稼ぐ
また、マクロミルでは、通常のネットアンケートの他に、時折、「日記形式のアンケート」も募集しています。
「日記形式アンケート」は、一つのテーマに従って、ある一定期間同じ内容のアンケートに回答していくものです。会場調査などの参加型調査と同じく、最初にエントリーのための事前アンケートがありますが、参加型調査よりも募集人数が圧倒的に多いせいか当選率はどの調査も高めです。
調査期間は、いつも同じではありませんが、概ね1ヶ月程度のものが多いです。ポイントは1000P程度もらえるものが多く、通常の調査と違って参加者が決まっているので、事前に設定された回答の〆切さえ守れば、急いで回答しなくても定員が埋まって終了してしまう心配もありません。「日記形式アンケート」の募集は不定期で行われています。事前アンケートで見つけたらぜひ、参加してみてください。
⑥ミルトークで稼ぐ
マクロミルでは、「ミルトーク」という掲示板型の投稿サイトが新しく開設されました。法人会員からのアンケートに答えていくもので、1問につき、1Pが付与されます。また、回答数に応じて、通常のポイントに加えて、数ヶ月に一度、ボーナスポイントも付与されます。また、先方に優秀な回答と見なされると、トークルームに招待されることもあります。
トークルームは、チャット形式になっていて、先方の質問にリアルタイムでどんどん答えていく必要があります。参加できれば、終了後に100Pがもらえます。しかもその対応が良ければ、ベストアンサーに選ばれて、ボーナスポイントが加算されることがあります。ボーナスポイントは1つのチャットにつき1名が選ばれ、1000Pがもらえます。ちなみに、私は今までで2度ベストアンサーを頂きました。
ミルトークのポイントは回答の翌月の初旬にまとめてマクロミルポイントに変換されます。月初めにポイントが一気にアップするのを表示で見ると、モチベーションも上がります
私のミルトークのポイント(ぺちゃ)半年の累計で5758Pも獲得できました。
マクロミルで貯めたポイントは確定申告が必要なのか
マクロミルをはじめとしたアンケートサイトで稼いだ収入は、一般的に「雑所得」にあたります。
雑所得は、条件別に以下の場合に確定申告の必要が出てきます。
①会社員や自営業者、年金受給者の方で他に収入のある方→ 獲得した所得が年間20万以上ある場合。
②専業主婦、家事手伝いや学生など現在、他に収入を得ている所がない方→ 獲得した所得が年間48万以上ある場合
また、ここで言う所得とは、収入から必要経費を差し引いた額のことで、アンケートモニターの収入の場合は、例えば、会場調査や座談会に出向いた際の交通費や、アンケート回答時にかかった携帯のパケット代やPCのプロバイダー代など通信費がその必要経費に含まれます。
所得=収入-必要経費
そのため、これらの必要経費を除いた所得が20万円以上、あるいは48万円以上になる場合は、そんなに多くないと思われます。また、所得税や住民税などの税金の支払い義務も発生しません。
しかも、この場合の金額は、ポイントを現金化したした場合のみ課税対象で、サイト内にそのままポイント残高として保有している間はいくらになろうとも課税の対象にはなりません。
副業がバレることはあるのか
最近は副業を認めている企業も多いですが、まだまだ認められていない会社も存在します。
そんな会社に勤務している場合、マクロミルで稼いでいることがバレるかどうかは気になります。
その可能性があるのが、マクロミルでの所得を確定申告する場合です。この場合は、経理経由で会社に知られてしまう可能性が高いです。
ただし、上で説明したように、マクロミルなどのアンケートモニターで獲得した所得の場合、多くのケースで確定申告の必要はないので、その心配は低いです。
まとめ
このようにマクロミルは、ネットアンケートの他、会場調査、座談会、オンラインインタビューなど、様々なアンケートが募集されており、それらにマメに参加することで副業となり得る収入を得られる可能性が高いです。
また、マクロミルなどアンケートサイトで貯めたポイントは、一定額以上の所得になる場合は確定申告の必要性が出てきますが、その対象となるのは会社員などの他で収入がある場合は20万円以上、他で収入のない場合は48万円以上となっており、多くの方が申告の必要はありません。
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