マクロミルとinfoQを徹底比較 ~どちらがより稼げるか 優先登録すべきはどちらか・実際の収入をもとに検証・解説します~
アンケートモニターサイトとして、人気のマクロミルとinfoQ。
アンケートサイトに登録を検討している方の場合、まずどちらに登録すれば良いのか、迷う方もいるかと思います。
そこで今回は、マクロミルとinfoについて、運営母体やアンケートの種類とその依頼頻度、安全性、そして実際の収入額を、登録18年になる筆者の経験を踏まえて比較紹介します。
マクロミルとinfoQの基本情報の比較

マクロミルとinfoQの基礎情報の比較
| 運営 | 株式会社マクロミル | GMOリサーチ株式会社 |
| 本社 |
東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー11F | 東京都渋谷区桜ヶ丘26-1セルリアンタワー11F |
| レート | 1ポイント=1円 | 1ポイント=1円 |
| 最低換金額 | 300円~ | 500円~ |
| 手数料 | 無料 | 無料~100円 |
| アンケート数 | ほぼ毎日1日10件以上 | ほぼ毎日1日5件以上 |
| スマホアプリ | あり | あり |
| 登録資格 | 国内在住で6歳以上 中学生以下は保護者の同意が必要 | 国内在住で15歳以上 中学生は不可 |
| 紹介制度 | あり 1人100円 | あり一人最大1000円 |
| ランク制度 | あり | あり |
| ポイント有効期限 | 1年 但し、登録情報の更新で延長される | 1年 但し、登録情報の更新で延長される |
| JMRA加盟 | 加盟企業(正会員社) | 加盟企業(正会員社) |
| プライバシーマーク | 取得 | 取得 |
| SSL | あり | あり |
運営会社

マクロミル
株式会社マクロミル
infoQ
GMOリサーチ株式会社
マクロミルの運営会社は、日本最大級のマーケティングリサーチ企業(株)マクロミルがおこなっています。
(株)マクロミルは、2000年に設立された日本最大のマーケティングリサーチ企業です。2017年3月には東証一部上場。現在に至るまで、IT分野でのネット調査を武器に急成長してきた企業です。
2022年現在、資本金10億9千万円、連結売り上げ収益は498億1000万円、従業員数は3334名と、日本のマーケティング業界トップの規模と業績を誇ります。
一方、infoQは、大手IT関連企業「GMOグループ」のGMOリサーチ株式会社が運営するアンケートサイトです。
GMOリサーチ(株)の創立は2002年。2014年には、東証マザース上場を果たしました。2022年12月現在で、従業員約214名、資本金は2億9903万円、売上高30億9100万円、国内以外にも、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどにも事業拠点を拡大しており、リサーチ会社としても日本トップクラスの実績と規模の企業と言ってもよいでしょう。
以上のことからマクロミルも、infoQも運営母体は大手企業で安定性も信頼性も高い企業であることが分かります。
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安全性
| 所属団体 | プライバシーマーク | セキュリティ | |
| マクロミル | ・一般社団法人 日本経済団体連合会
・一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA) ・公益社団法人 日本マーケティング協会(JMA) ・ヨーロッパ・マーケティング世論調査協会(ESOMAS) |
取得 | SSLとTLS |
| infoQ | ・一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
・公益社団法人 日本マーケティング協会(JMA) ・ヨーロッパ・マーケティング世論調査協会(ESOMAS) |
取得 | 全てのページがSSL |
安全性の面では、マクロミル、infoQともに、業界団体の一般社団法人日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)の正規会員です。
(JMRA)は、1975年に立ち上げられたマーケティングリサーチ会社の業界団体で、リサーチ事業の健全な発展と社会貢献を活動の柱に掲げています。
綱領には、個人情報管理の徹底はもちろん、調査対象者の保護、マーケティング活動とプロモーション(セールス等)の区別を明確にすることなどの規約が記されています。
これに違反すれば、退会処分となり、社会的信頼を失うことにもなるので、この団体に加盟している企業なら、まず法律や倫理から逸脱した行為はしないものと思われます。
また、マクロミル、infoQともに、個人情報を取り扱う企業として、当然プライバシーマークの取得認証を獲得しています。
さらにセキュリティの面では、マクロミルでは暗号通信のSSLに加え、次世代規格のTLSも採用されています。また、infoQでは全ページにSSLが採用されています。
このように、安全性や信頼性といった点でもマクロミル・infoQいずれもしっかりとした対策が取られており、甲乙つけがたいのですが、マクロミルは、日本経済団体連合会にも加盟しており、日本経済を担う大企業であることが、責任性や社会認知度といった点でわずかにリードしていると言えるでしょう。
アンケートの種類とその頻度

| ネットアンケート | 会場調査 | 座談会 | オンラインインタビュー | サンプル調査 | 長期調査 | |
| マクロミル | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| infoQ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
マクロミルもinfoQも、ネットアンケートは毎日送信されてきます。
件数では、マクロミルは、毎日10件以上のアンケートが送信されてきますが、infoQでは5件~10件ほど。しかし、1件当たりの平均獲得ポイントは、事前調査の場合、マクロミルが2P~3P、infoQでは1P~100PとinfoQの方が断然高いです。
ただし、会場調査や座談会、オンラインインタビューなど、高い報酬が得られる参加型調査の依頼は、マクロミルの方が多いです。
参加型調査は、主に首都圏や関西圏などの都市部でしか実施されていないので、これらの地域にお住まいの方は、マクロミルの方がお得になると言えます。逆参加型調査の依頼がなく、ネットアンケートでしかポイントが稼げない地域にお住まいの方はinfoQの登録がオススメと言えるでしょう。
ポイント交換先

獲得したポイントの交換先もアンケートサイトに登録する際には注目すべき点の一つです。
マクロミルでは、主要都市銀行などに手数料無料で振込みが可能でポイントを現金化できます。
infoQの場合は、直接金融機関への振込みでは手数料がかかってしまいます。この点ではマクロミルに軍配が上がります。
だたし、infoQもポイント交換サイトのドットマネー経由でおこなうと、手数料を無料にすることが出来ます。
マクロミルもinfoQのドットマネー経由での申込みも、翌月に交換が完了となるので、ドットマネーを経由する手間を省けば、マクロミルもinfoQも、ポイントの現金化の条件は同じになります。
マクロミルのポイント交換アイテム
| 交換アイテム | 最低交換額 | レート | 手数料 | 交換日 |
| みずほ銀行 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| 三井住友銀行 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| 三菱UFJ銀行 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| ゆうちょ銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| 楽天銀行 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| PayPay銀行 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| amazonギフト券 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月20日以降 |
| dポイント | 300P~ | 1P=1円 | 無料 | 即時 |
| PayPayマネーライト | 300P~ | 1P=1円 | 無料 | 即時 |
| PEX | 500P~ | 1P=10PeX(等価) | 無料 | 申し込み後、7日以降 |
| G-ポイント | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月15日以降 |
| 商品交換 | 500P~ | 無料 | 申し込みより2週間以内 | |
| Coincheck | 500P~ | 500P=時価 | 無料 | 即日 |
| 寄付 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 即日 |
infoQのポイント交換アイテム
| 交換アイテム | 最低交換額 | レート | 手数料 | 交換日 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月末まで |
| PayPay銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 100P | 翌月末まで |
| 住信SBIネット銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 100P | 翌月末まで |
| ゆうちょ銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 50P | 翌月末まで |
| 楽天銀行 | 1000P~ | 1P=1円 | 100P | 翌月末まで |
| ポイントタウン | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 毎週土曜締め切り翌月3営業日まで |
| ドットマネー | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月末まで |
| GMOポイント | 300P~ | 1P=1円 | 無料 | 即時 |
| Gポイント | 300P~ | 1P=1円 | 無料 | 翌月末まで |
| PEX | 500P~ | 1P=10PeX(等価) | 無料 | 翌月末まで |
| 選べるeギフト | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 3営業日以内 |
| アマゾンギフト券 | 500P~ | 1P=1円 | 無料 | 即時 |
月・年間いくら稼げるか

実際に両社登録18年になる筆者のケースで、統計を取り始めた2017年からの収入を比較してみました。
| マクロミル | infoQ | |
| 2017年 | ¥98,000 | ¥85,207 |
| 2018年 | ¥89,000 | ¥87,000 |
| 2019年 | ¥78,000 | ¥139,000 |
| 2020年 | ¥42,000 | ¥11,8000 |
| 2021年 | ¥25,000 | ¥29,000 |
| 2022年 | ¥48,000 | ¥55,000 |
| 2023年 | ¥90,000 | ¥37,000 |
| 合計 | ¥470,000 | ¥550,207 |
このように、筆者の場合、直近7年間の合計では、infoQの方が収入がやや多くなっています。
ただし、これはinfoQで毎月コンスタントな収入が保証される長期調査を数年にわたって参加していたことも影響しており、マクロミルに関しては、コロナ流行年には参加型調査に参加出来なかったことも影響しています。
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このようにマクロミルもinfoQも大手マーケティング企業で信頼性も高く、セキュリティー面でもしっかり対策が取られており、アンケートモニターに登録を検討されている方にオススメのサイトです。
強いて違いを言えば、ネットアンケートはマクロミル、infoQ共に毎日多く送信されてきますが、1件当たりの報酬はinfoQの方が高いです。また、1回の参加で高収入が期待できる座談会や会場調査などの参加型調査はマクロミルの方が募集が多いです。参加型調査の募集は、首都圏・関西圏など大都市部でほとんど行なわれているため、首都圏や都市部にお住まいの方はマクロミルがオススメで、その他の地域にお住まい在住の方はinfoQへの登録がオススメと言えます。いずれにしても、両社に登録されることでより多くの報酬が稼げます、
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▼なお、効率よく稼げるアンケートモニターベスト10は、こちらの記事を参考にしてみてください▼
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