会場調査や座談会に当選するコツ ~アンケートの依頼が来ない場合の理由と対処法・参加時の注意点と厳守すべきこと~
最近、読者の方から、アンケートモニターに登録したけれど、アンケートの依頼が少ない、座談会や会場調査に参加したいのに、なかなか当選しない、といったご相談を受けることがあります。
今回は、その原因と対策をお話したいと思います。
Contents
モニターに登録したのに、なかなかアンケートが来ない
登録して間もないときは、どのサイトでも依頼されるアンケートの件数が少ない傾向があります。
事前のプロフィール登録などをしっかりしておくと、条件に合ったアンケートが届きやすくなります。
また、依頼されたアンケートをこまめに回答を続けていると、この登録者は回答の意欲が高いということで、依頼数も増えていく傾向にあると思います。そのため、出来るかぎり送られてくるアンケートには少ないポイントでもしっかり答えていくのが良いと思います。
最近、送られてくるアンケートの量が激減した
アンケートの回答でいい加減な回答や矛盾した回答をしてしまうと、アンケートの依頼が来なくなります。
多少の矛盾はセーフの場合が多いですが、明らかな相違点や惰性で答えているのが見え見えの回答をしてしまうと、警告のメールが送られてきて、場合によっては登録資格を失うこともあるので注意が必要です。
例えば、プロフィール登録では、女性で登録したのに、調査では男性と答えるとか、自由回答で、意味のない文字を羅列するなどです。
特に本調査は長いものが多く、途中で投げ出したくなる気持ちは分からなくはありませんが、丁寧に回答することを心がけてください。
特に大手のマクロミルやinfoQ などはその辺りはシビアなので注意が必要です。
座談会や会場調査に参加したいのに、なかなか当選しない
座談会や会場調査の参加型調査の場合は、まずは、事前エントリーが必要です。サイトによっては、タイトルに募集要項が明記されている場合と、通常のネットアンケートに回答していく形を取っていて最後に該当者にエントリーを呼びかけるタイプのものがあります。いずれにしても、出来るだけたくさんのアンケートに答えて、エントリーされやすくすることをオススメします。
先方が求めるその条件に合う人が選ばれるのですが、(たとえば対象の商品やサービスを利用しているとか、あるいは逆にしていないとか)どんな条件かは、答える私たちの側では分かりませんので、正直にありのままを回答するのが良いと思います。いずれにしても、当選の確率を上げたいなら、自分とあまり関係なさそうな内容だなと思っても出来るだけ多く応募することが肝心です。会社の条件に合わなかった場合は、途中でアンケートが終了するように出来ているので、丁寧にエントリー画面が進む所まで入力するのがベスト。私はこの方法を実行するようになって、座談会の当選率がかなりアップしました。
また、会場調査や座談会の事前調査には、参加の希望日時をチェックする項目があります。事前に出来る範囲でたくさんの時間帯を選択しておくと、当選確率が高くなるそうです。特に、午後の2:00~4:00代が比較的競争率が低いようです。(某アンケート会社の方から聞きました)というのも、主婦のみなさんは午前中に用事を済ませたい、会社にお勤めの方は、仕事の終わった夕方以降の時間帯を選ぶ人が多いからだそう。フリーで時間に余裕のある方は、この時間帯を狙うと良いかも知れません。
ちなみに、D style webの参加型調査の依頼を例に挙げると、私の場合、1日に10件ほど募集の案内が届いています。
そのうち、全く関心や接点のない分野ものを除いて、私はなるべくたくさんエントリーするようにしています。
私自身は、D style webに関しては、毎日平均で5~7件くらいはエントリーしています。
私が2018年1年間に、当選したD style webの参加型調査は、全部で11件でした。
1ヶ月に1件当選していると換算して、エントリーする数は、月、最低でも150件。なので、確率は、0.6%以下ということになります。要はこの確率をどう思うかです。
手間がかかるし、そこまでして参加したくないと思うなら別ですが、参加したいなら、とにかく、なるべく多くの調査にエントリーするしかないのです。
ただし、座談会や会場調査などの参加型調査の場合、働き盛りの40代50代の会社員の男性などは、人海戦術で対象者を探してもなかなか都合が付く人を探せないということを聞きます。子育て真っ最中で仕事を持つ女性も、多忙過ぎて集まりにくいそうです。そういう属性の方達の場合は当選確率は高くなるでしょう。
逆に比較的時間に余裕のある職業や年齢の人たちは、参加意思が強い人が多いため、必然的に競争率が高くなって当選しにくいということも言えると思います。
また、会場調査や座談会などの参加型調査に関しては、どのアンケート会社に関しても、首都圏と関西圏の他、いくつかの地域を除いて、レギュラーの調査は行われていないようです。当外地域にお住まいの方は、普段のアンケートやミルトークなどのネット調査を最大限活用して稼ぐことをオススメします。
一度調査に参加できたが、以降、なかなか当選しない。
会場調査や座談会の候補になった際・当日の注意点
めでたく会場調査や座談会の候補に挙がると、事前の確認の電話がかかってきます。そこで事前のアンケートの内容に相違がないかの確認と、日時の調整が行われます。この事前の電話は、会社によっては事前アンケートの際に希望の時間を伝えることも可能なケースもありますが、たいていは突然かかってきます。時間帯は、会社のお昼休みの12時頃か、夕方から夜の7時くらいにかかってくることが多いです
私の場合、帰りの電車の中でかかってくることが多く、慌てて、駅に着いてから折り返すのですが、参加者は先着順に決められることが多く、すでに定員がうまってしまっていることもしばしばあります
座談会や会場調査にエントリーしている方は、なるべく常に電話に出られる状態でいて、知らない電話番号から発信があっても、無視せず出ることが参加に繋がるかと思います。(アンケート会社からでなかった場合は面倒ですが。。)その際、アンケートで回答した内容と相違がないか確認が行われます。(例えば、対象商品の食品を週に何日食べているかなどです)もし、内容に相違が合った場合は調査に参加できなくなるので、事前に答えた内容をしっかり覚えておく必要があります。
当日は、身分証、それに謝礼が現金で付与される場合は、印鑑が必要になります。(印鑑はシャチハタでも可)
身分証は、運転免許証、保険証、パスポートなど、公的機関が発効するものの中で、先方が指定した範囲内のものを持参します。
なぜ、身分証が必要なのかというと、多くの調査では、会場到着後、まず最初に本人確認が行われるからです。直接担当者に尋ねたことはないのですが、おそらくなりすましでの参加や、外部への情報の流出を避けるためだと思われます。同様の理由で、窓口では、守秘義務を厳守する旨の書類にサインを求められます。
会場内では携帯電話の電源を切ることも指示されます。中には袋に封入して取り出せないように対処する会社もあります。どの会社も外部への情報の流出にはとても神経を使っている印象です。
もちろん、遅刻欠席のないよう、現場へは早めに到着するように心がけることが大事です。実際、上記のような事務手続きもあるため、現場へは予定の時間の10分前に集合を指示されることが多いです。無断欠席は以降の調査に参加できなくなる可能性が大なので絶対避けるべきです。当日、道に迷ってしまうこともあるので、当日の連絡先は必ず携帯に入れておくと良いでしょう。
また、交通費については原則自己負担なので、当日のルートか最寄り駅をスケジュール帳などに記しておくと良いと思います。
確定申告が必要になった際(副収入の所得が年間20万円を越えた場合など)に、経費として申告する可能性が出てくるからです。
金曜日はアンケートの渋滞日
まとめ アンケートが来ないときの対処方法と座談会・会場調査に当選するためのコツ
・事前の属性をしっかり登録しておくと、自分にあったアンケートが入りやすくなる。
・アンケートはまめに回答することで心証を良くしておくこと。いい加減な回答を繰り返すと、アンケートが来なくなったり、登録を抹消されることもあるので注意が必要。
・座談会や会場調査に当選したければ、自分に関係ないと思える分野の調査にもとにかく多くのエントリーをすること。
・希望日時をなるべくたくさん選択すると当選の確率があがる。特に平日の14:00~16:00代が狙い目。
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